ケアマネにははじめてのケースだとしても、ケアマネなんだ。

昔、ベテランケアマネさん(主任ケアマネであり、経験も長い本当にすごい方です)に言われたことを思い出す。

「ケアマネにははじめてのケースだとしても、利用者さんにはケアマネ。
こっちがはじめてかどうかなんて、自信がないとか関係なくケアマネなのよ」

わたしは主任ケアマネさんのケアマネジメントがやはりすごいなぁって尊敬していたし、その方の引き継ぎをした時に「自分でいいのかな?」ってすごく不安にもなった。
でもそんなことは利用者さんの前では通用しない。
「信頼できるケアマネさん」だと紹介され引き継いでいるのだもの、それに応えるだけ。

できるとかできないとか、そんなことの前に仕事をしている以上「ケアマネジャー」とみなさまには見られている。
そしてそのように名乗っている。
経験歴なんてどうしようもできないけど、実績をつんでいくしかない。
そこに「はじめてだから」なんて関係ない。

ただね、主任ケアマネさんはそれだけじゃなくてこう言ったの。

「あなたにはあなたの、ケアマネになるまでの経験がある。
ケアマネになるために受験資格を得るまでの経験年数も、受験するための勉強もしてる。
そして合格してる。そのあとの研修も受けてる。
なにもせずになったわけじゃないのよ。
そこを忘れないで、自信もっていいのよ」と。

本当に部下を育てるベテランさんと出会えてよかったなぁって思う。
わたしはこの方のこのコトバをずっと大切に仕事してこれたもの。

今、名乗っている資格にしても仕事にしても必ず「そこまでの経緯」がある。
みんなそう。
アーティストさんの前でときどきひるんでしまいそうになるときは、このことを思い出す。

すごい経歴の、すごい経験をしている人の前で「自分なんて」って思ってしまいがちだけど、
わたしにはわたしの経歴がある。
今までの学びがある。

そのように名乗り、みんなに見られていることを自分が意図したことを忘れずに。
自信を持って仕事をしよう。

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